2024/05/04

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工研院、高速道路のSAにハイテク仮眠システム導入

2015/04/17
清水サービスエリアにハイテクを応用した仮眠設備が登場。18日から無料で体験できる。(台中市政府サイトより)

工業技術研究院(工研院)は16日、経済部(日本の経産省に相当)技術処によるサポートの下、食品メーカーの新東陽と協力し、国道三号高速道路清水サービスエリア(台中市清水区呉厝里)内に三つの科学技術を応用したシステムを設置したと発表した。「スマートLEDヒューマンファクター照明技術」、「雲形ベッド」、「スマート・ガイド・インタラクティブ・システム」により、運転者が快適に仮眠でき、また、インタラクティブに交通や旅行に関する情報を入手できる環境を整備。18日より、清水サービスエリア内で無料で体験できる。

交通部(日本の国交省に類似)台湾区国道高速公路局の統計によると、疲労した状態での運転は高速道路における交通事故の十大原因の一つ。工業技術研究院は、清水サービスエリアに導入したサービスを通してこうしたリスクを下げ、高速道路利用者の安全をさらに守りたいとしている。

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