交通部（日本の国土交通省に類似）台湾鉄道管理局（台鉄局）は2013年5月1日から、日本の江ノ島電鉄と一日乗車券を無償で交換する観光提携を結んでいる。これに続いて2014年4月30日には日本の由利高原鉄道鳥海山ろく線とも姉妹鉄道となった。台日双方の友好協力を発展させるべく、6月9日の鉄道節（中華民国の鉄道の日）には日本側の代表が祝いに訪れるのに合わせ、記念一日乗車券と記念乗車券セットを拡大発行する。
台湾鉄道（台鉄）は3日、台鉄局と江ノ電の観光協力において記念一日乗車券を限定500枚（1枚64台湾元＝約256日本円）追加発行すると発表した。一日乗車券が2枚含まれた記念乗車券セットは限定500セット（1セット188台湾元＝約752日本円）発売する。
台鉄局と由利高原鉄道はまた、観光協力記念一日乗車券を限定500枚発売する。これが2枚含まれた記念乗車券セットは限定500セット（1セット188台湾元）発売する。
台鉄は、この記念乗車券セットや記念版一日乗車券は、記載された区間で実際に乗車できるほか、コレクションとしての価値もあると説明している。