2024/04/29

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台湾観光バスがさらに進化、4カ国語の音声ガイドに無線LANも

2015/09/04
交通部観光局の「台湾観光バス」で、日本語など4カ国語の音声ガイドや無線LANなどサービスがさらに進化した。(交通部観光局サイトより)

交通部観光局(日本の観光庁に相当)の「台湾観光バス(台湾観巴、Taiwan Tour Bus)」のサービスがまた進化した。同局は外国人観光客の増加に伴い、バス運営事業者を通じ、中国語、英語、日本語、韓国語の音声ガイドサービスを導入する。海外からの旅客が、台湾の風土や人々により近付くことができる。また、スマートモバイルデバイスの普及に対応するため、無線LANサービスも無料で提供、旅客はどこにいても交流サイト(SNS)などでチェックインができる。旅行社26社と提携するこのバスサービスは、これまでの86コースから103コースに路線を増やし、台湾全土を観光することができるようになっている。

観光局によると、今年の「台湾観光バス」はコースが100以上に増えるが、新設の台湾一周コースでは、台湾東北部の宜蘭、東北海岸、野柳から、北部の淡水、中部の台中、鹿港、日月潭、南部の高雄、墾丁、東部の太魯閣、離島の澎湖、金門、馬祖まで各スポットを気軽に訪れることができるばかりでなく、手作り体験などのさまざまなプログラムや、各地ならではのグルメも楽しめる。

観光局によれば、台湾観光バスの関連情報はウェブサイト(http://www.taiwantourbus.com.tw)で詳しく紹介。観光局の無料24時間観光サービスホットライン(0800-011765)でも問い合わせを受け付けている。

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