2024/04/29

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台湾桃園国際空港、ソフトとハードの向上でASQ評価2位に

2016/03/02
台湾桃園国際空港は国際空港評議会による顧客サービスに関する評価で2位と評価された。(中央社)

台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)の昨年の旅客数は3847万3000人あまりで前年比増。同空港では引き続きソフトとハード面での品質を高め、より良いサービスを提供していく。国際空港評議会(Airports Council International, ACI)は2月29日、2015年度の顧客サービスに関する国際空港評価「ASQ(Airport Service Quality)」を発表。台湾桃園国際空港は2位と評価された。

ACIがこのほど発表した「ASQ」評価の結果、台湾桃園国際空港は年間旅客数2500万人から4000万人規模の各国の空港のうち2位と評価された。インドのインディラ・ガンディー国際空港(ニューデリー)とインドのチャトラパティ・シヴァージー国際空港(ムンバイ)が並んでトップ、次いで2位が台湾桃園国際空港、3位は中国大陸の上海虹橋国際空港だった。

今回のASQでは従来の賞の他に、旅客数最優秀賞と地域における総合評価賞(Best Airport by Size and Region)が増設されている。台湾桃園国際空港は、大量の航空機が飛び交い、競争が熾烈なアジア地区において、アジア太平洋地域の最優秀空港第3位にも選ばれた。

台湾桃園国際空港の昨年の旅客数は3847万3000人あまりで、前年比7.45%の増加。各国の国際空港がサービスの品質で激しく争う中、同空港ではソフトとハードの更新、4月以降始まる第2ターミナルの拡張工事、第3ターミナルの細部にわたる設計などで、引き続き同空港を利用する旅客の満足度を高められるようにし、世界からの旅行者により行き届いた総合的なサービスを提供できるよう努めるとしている。

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