台湾のエバー航空(長栄航空)が再び世界的評価を獲得した。著名な航空サービスリサーチ会社、イギリスのスカイトラックス(SKYTRAX)が先ごろ発表した、「世界で最も愛される航空会社(The Most Loved Airlines on Skytrax)」ランキングで、エバー航空はインドネシアのガルーダ・インドネシア航空、韓国のアシアナ航空に次ぐ3位に選ばれた。
スカイトラックスが発表したのは「世界で最も愛される航空会社」ランキング上位80位。評価項目は座席の快適さ、機内サービス、機内食、娯楽設備、WiFi、空港でのサービス、コストパフォーマンスなどで、世界の航空会社420社を対象に格付けが行なわれた。
今回の評定においてエバー航空は8,129ポイントを獲得して第3位に。1位はガルーダ・インドネシア航空で8,499ポイント、2位はアシアナ航空で8,311ポイントだった。4位以下10位までは、ギリシャのエーゲ航空、韓国の大韓航空、タイのバンコク・エアウェイズ、シンガポールのシンガポール航空、マレーシアのエアアジア X、日本の全日空(ANA)、ブルネイのロイヤルブルネイ航空の順だった。
エバー航空は今年すでに、スカイトラックスによる航空業界の最高評価である5スター認定、並びに太平洋地域を就航する航空会社を評価する「Best Airline Transpacific」とビジネスクラスのアメニティを評価する「Best Business Class Comfort Amenities」で世界1位を獲得。また、米国の著名な旅行雑誌の「Travel+Leisure」誌から、「2016年世界の国際航空会社(ワールドベストインターナショナルエアライン)」の8位と評価されている。