交通部観光局(日本の観光庁に相当)の蔡明玲主任秘書は2日午後、台湾の民間航空会社、エバー航空の台北-米シカゴ線の就航式典に参加した際、今年は台湾と米国の相互訪問者数が初めて延べ100万人を突破したことを明らかにした。
蔡主任秘書によると、エバー航空は近年、米国市場での拠点拡大に非常に成功しており、これが台湾と米国の相互訪問者数の増加につながっている。今年、米国から台湾を訪れた旅客は延べ50万人を突破し、台湾から米国を訪れた旅客も延べ60万人に達している。台米の相互訪問客数が延べ100万人を突破したのは初めてのこと。
蔡主任秘書によると、エバー航空の台北-米シカゴ線の就航に対応するため、観光局では9月、旅行社やホテル業者と訪問団を組織してシカゴを訪れ、台湾観光をアピールしている。2017年もシカゴで開催される旅行フェアに参加することを予定している。