2024/04/27

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観光

台北市の2階建てオープントップバス、運行をスタート

2017/01/19
台湾北部・台北市を走る2階建てオープントップバスが18日、正式に運行を開始した。台北市内の観光スポットを巡回する。乗車定員は57名で、車内では無料Wi-Fiや無料充電、それに中国語・英語・日本語・韓国語の4か国語による音声ガイダンスサービス等を提供する。(中央社)
台湾北部・台北市を走る2階建てオープントップバスが18日、正式に運行を開始した。現在、「紅(レッド)」と「藍(ブルー)」の2つの路線があり、走行距離はいずれも約20㎞、所要時間は2時間余りとなっている。
 
このオープントップバスは、無料Wi-Fiや無料充電、それに中国語・英語・日本語・韓国語の4か国語による音声ガイダンスサービス等を提供する。乗車定員は57名。2階の屋根なしの部分が37席、屋根がある部分が10席、1階は9席、それに心身障害者用が1席となっている。
 
2路線のうち「紅線(レッドライン)」は、台北駅(台北市忠孝西路1段、シーザーパークホテルの向かいにある停留所)を起点として、北門、中正紀念堂、台北101、台北メトロ「市政府駅」などを走る。走行距離は約20㎞、所要時間は約110分間。午前9時から午後10時まで運行する。
 
「藍線(ブルーライン)」は、台北駅を起点として、北門、西門、花博園区、台北市立美術館、士林官邸、国立故宮博物院を走る。走行距離は約23.5㎞、所要時間は約110分間。午前9時10分から午後4時20分まで運行する。
 
運賃は、午後6時までの4時間以内であれば乗り降り自由な「4小時票(4時間乗車券)」が300台湾元(約1,090日本円)。午前9時から午後6時までの日中の乗り降りが自由な「日間票(デーパス)」が500台湾元(約1,800日本円)。午後6時から午後11時までの夜間の乗り降りが自由な「夜間票(ナイトパス)」が400台湾元(約1,450日本円)。午前9時から午後11時までの運行時間であれば終日乗り降り自由な「1日票(1日乗車券)」が700台湾元(約2,500日本円)、2日連続で使える「2日票(2日乗車券)」が1,200台湾元(約4,350日本円)など。また、心身障害者、65歳以上、12歳以下は半額となる。
 
乗車券は現金で購入できるほか、交通系ICカードの「悠遊カード(EasyCard)」や「一卡通 (iPASS)」、またはクレジットカードも使用可能。詳細は公式サイト(http://www.taipeisightseeing.com.tw/)を参照のこと。
 

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