交通部観光局による「十大観光小城(小さな街)選出活動」における一般投票の部分が9日で終了。無効票などを除外してまとめた結果、投票を終えた時点での1位は桃園県の大渓鎮で、2位は苗栗県の三義郷だった。3位は台南市の安平区。最終的な結果は、14日の審査会議を経て決められる。
今年、観光局は初めて「十大観光小城選出活動」を実施、一般投票はインターネット投票とハガキでの投票が行われた。インターネット投票は9日の正午で締め切られた。ハガキ部分は7日の消印まで有効。
統計によると、9日正午に締め切られたインターネット投票ではトップから順に、苗栗県三義、桃園県大渓、台中市大甲、台南市安平、高雄市美濃だったが、ハガキを加えてみると順位に変動があり、トップから大渓、三義、安平、大甲と続き、5位には金門県の金城鎮が入った。
各自治体が「最後のお願い」に努めたことで、最後の1週間の投票数は300万通に達した。インターネットとハガキによる投票結果が総合ポイントに占める割合は20%、その他は専門家が務める審査員の採点と、自治体側の代表によるプレゼンテーションによる。観光局では14日に専門家による審査会議を開き、最終結果を決定、発表する。
1ヶ月間に及んだ同活動の有効投票数は519万票。活動のホームページには延べ700万人のアクセスがあった。