2024/04/29

Taiwan Today

観光

中国大陸旅客、昨年は約5割り増しの223万人で新記録に

2013/01/03
台北にある総統府で写真を撮る中国大陸からの旅行者たち。総統府は人気の観光スポットの一つ。(中央社)

内政部入出国及び移民署(移民署)が2日に明らかにした統計によると、昨年、台湾を訪れた中国大陸の旅行者は223万5635人で過去最多となった。2011年の150万1979人に比べて49%増えている。内訳は団体旅行での入境者が176万7489人、個人旅行での入境者は19万676人、健康診断や美容医療のための入境者が5万376人、専門能力を持つ入境者は15万1528人、商務人員が7万5566人だった。中国大陸では一部の都市に住む人のみに台湾への個人旅行を認めているが、昨年は台湾への個人旅行を可能とする中国大陸の都市が13都市に拡大された。

移民署では、中国大陸の人が台湾にやってくる場合の手続き簡素化に関する行政措置を継続するとしている。インターネットを通じての入境申請に対する48時間以内の許可、並びに申請者に許可文書をプリントアウトさせ、それを有効とすること、また、客船での入境では一度に2枚の入境許可を発行すること、残高証明の簡素化などで、中国大陸からの旅行者の利便性をより高めていくという。

ランキング

新着