2024/05/07

Taiwan Today

観光

昨年の来台旅客の87.74%が台北訪問、日本人はグルメ好き

2013/03/14
台北市の士林ナイトマーケット(呉志学氏撮影、中華民国交通部観光局提供)

台北市観光伝播局が13日に発表した調査によると、昨年台湾にやってきた海外籍旅行者延べ730万人超のうち87.74%に当たる延べ641万人が台北市を訪れた。台北市での滞在日数は平均で4日間だった。来台旅行者のうちどれだけの人が台北市を訪れたかを国・地域別で見た場合、中国大陸からの人が98.26%、延べ254万人が台北市を訪れた。日本人が93.13%(延べ133万人)、香港・マカオの人が88.11%(延べ89万人)で上位3位を占めた。台北市に対する最も深い印象は、中国大陸の人が「人情味」、日本人は「おいしい料理」だった。

2012年、台北市の観光スポットで人気が高かったのは、上位からナイトマーケット(夜市)、101階建ての高層ビルの台北101、国立故宮博物院、中正記念堂、国父記念館の順。故宮博物院に対して最も好感を示したのは中国大陸と日本からの旅行者。また、蒋介石元総統の故居である士林官邸に好感を示したのは中国大陸からの人が最も多かった。台北市立動物園、ミラマーエンターテインメントパーク(美麗華百楽園)、温泉場の北投は香港・マカオの人の人気が高かった。シンガポールとマレーシアの人は既製服のマーケットである五分埔を好んでいる。欧米の旅行者は、木柵のお茶どころである「猫空」に対する好感度が他の国・地域からの旅行者より高かった。

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