台北101ビルと日本の東京スカイツリーが13日、友好関係を結んだ。左から観光局の謝謂君局長、台北101ビルの宋文琪董事長、東武タワースカイツリーの鈴木道明社長、日本の交流協会の佐味祐介副代表。（交通部観光局ニュースリリースより）
台日で最も高いランドマーク、台北101ビル（高さ508メートル）と日本の東京スカイツリー（同634メートル）が13日、「2013年台日観光ランドマーク友好年」とした提携契約を結んだ。提携は交通部観光局の後押しによるもの。記者会見は台北101ビル展望台で行われ、双方が友好関係を結んだことを発表した。
観光局は、台北101ビルについて、米国ケーブルテレビ向けニュース専門ネットワークCNNが、大晦日の夜から元旦に開かれるカウントダウンの花火ショーを、世界で最もおすすめの年越し10大イベントの一つに挙げたと指摘。同ビルの展望台は2005年の正式オープン以来、入場者は延べ1,300万人を超えている。国籍別でみると、日本からの入場者は2012年は通年で全体の約16％を占める延べ36万人に達した。