交通部観光局は15日、2012年版「来台旅客の消費・動向調査」の結果を発表した。これによると、昨年に台湾を訪れた旅客は延べ731万1,000人に達し、前年から20.11％増と大きく伸びた。観光による外貨収入は前年比6.36％増の117億6,900万米ドルとなり、旅客数、外貨収入ともに過去最高を記録した。旅客1人当たりの1日平均消費額は、日本人が308.65ドルで最も高かった。
また、旅客の満足度をみると、95％が台湾での観光について満足だと回答した。旅客の国・地域別では、中国大陸が98.1％で最も高く、次いでオーストラリア・ニュージーランドが98.0％、欧州が97.4％、香港・マカオ96.1％、米国95.4％という結果だった。