2024/05/06

Taiwan Today

観光

台湾代表団、日本の「にっぽんど真ん中祭り」に出場

2013/08/26
日本の「にっぽんど真ん中祭り」に参加した国立台湾芸術大学のパフォーマンスチーム。(交通部観光局提供)

日本の愛知県名古屋市で23日から25日まで行われた、現地最大の夏のイベント、「にっぽんど真ん中祭り」に台湾が初めて代表団を組織して参加した。

交通部観光局が今年初めて組織した代表団では、国立台湾芸術大学の教師と学生65人を招き、「Time for Taiwan」パフォーマンスグループを結成させ、「孔雀開屏(クジャクが尾を広げる)、天下太平」をテーマとした踊りを披露。同パフォーマンスは、台湾風下駄の音と台湾北東部・宜蘭県の伝統的な民謡、「丟丟噹」が結びついている他、伝統武術や民族舞踊、タップダンス、ジャズダンスなど多様な舞踏の要素が融合、最後には幸福と好調を象徴する、「孔雀開屏」の舞姿で濃厚な台湾ムードを演出した。

観光局の統計では、昨年台湾を訪れた日本人は延べ143万2315人で前年比で10.62%増加した。日本を訪れた台湾の人は延べ156万300人で前年比37.3%増。人的往来は過去最高の延べ299万2615人に達したが、今年は円安の影響で、1月から7月までに台湾にやってきた日本人は延べ76万789人と伸び悩んでいる。

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