2024/05/02

Taiwan Today

観光

1-7月の来台日本人、前年同期比で6.8%減

2013/09/18
交通部観光局では先週、日本で行われた旅行見本市に大規模な代表団を送り込んだ。写真は観光大使のショウ・ルオ(右)とAKB48のメンバーが台湾旅行をPRしているところ。(中央社)

交通部観光局が17日に明らかにした統計によると、今年1月から7月までに海外から台湾を訪れた旅行者は延べ444万1000人(平均延べ2万1000人/日)で、前年同期比で6.5%増えた。そのうち中国大陸の人が延べ166万6000人で最多で、全体の37.5%を占めた。前年比では11.1%増加。次いで日本人の延べ76万1000人。全体の17.1%ながら、前年比では6.8%減少した。円安が日本人の来台意欲に影響していることが主な原因。来台目的別に見た場合、「観光」が延べ298万2000人で最も多く、全体の67.1%を占めた。

一方、今年1月から7月までに出国した中華民国(台湾)の国民は延べ637万8000人(平均延べ3万人/日)で、前年同期比5.5%増。渡航先で最も多いのは中国大陸で延べ172万4000人。全体の27.0%を占めたが、前年比では6.8%減った。香港(前年比0.9%増)とマカオ(前年比6.9%減)を合算すると、4.1%の減少となる。日本へ向かったのは延べ136万3000人。為替レートが相対的に有利に働いたことで、前年比で51.8%の大幅増となった。タイに渡航した人は87.1%の大幅増に。これは、2011年10月にタイで起きた水害により、昨年の比較基準が低かったため。

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