台北国際トラベルフェアが11月、台北世界貿易センターで開かれる。今年、外交部（日本の外務省に相当）領事事務局は大サービス、同局が設けるブースで「チェックイン」（ソーシャルネットワークサービスで、自分の位置情報を人に知らせる機能）し、クイズに答えれば、アメリカや北東アジアへの航空チケットが当たる可能性があるという。
同局職員によると、現在、世界140ヶ国・地域が中華民国（台湾）の国民に入国ビザ免除やランディングビザ発給の待遇を与えている。また、中華民国が各国に設けている118の在外公館は緊急救援サービスを提供している。同局は、海外旅行での安全に対する国民の関心を高めるために製作した「海外旅行救助指南アプリ」は、出国前と渡航中、様々なサポートに関する情報を得るための最適なツールだと説明。台北国際トラベルフェアは11月7日から10日まで。イベント開催中、領事事務局のブースに行き、同アプリのダウンロードや「チェックイン」をすることで記念品がもらえる他、同局のクイズ5問に全て正解すれば、航空チケットが当たる抽選活動に参加できるという。