米国のナショナルジオグラフィック誌は最新号で、世界で最も優れた旅行先20カ所を選ぶ投票活動の結果を発表。台湾はハイテクとグルメなどの特色によって選出されたが、数多くの観光スポットと豊かな特色を有する中国大陸は選に漏れた。
同誌による投票活動により、台湾はコロンビアのメデジン、日本の高野山、スイスのツェルマット等と並んで2015年度の最も優れた20カ所の旅行先に選ばれた。
台湾が中国大陸に勝った原因は、中国大陸における微小粒子状物質PM2.5をはじめとする大気汚染がますます深刻になる中、台湾の環境が相対的に優れていることだという。