より便利な旅行環境を整備し、台湾の観光旅行のクオリティを高めるため、財団法人資訊工業策進会(資策会:III=トリプルアイ)前瞻科技研究所(Advanced Research Institute)と桃園国際空港株式会社はこのほど、アプリケーションソフト「スマート・ツーリズム・台湾アプリ(Smart Tourism Taiwan APP)」及び「スマート空港アプリ(Smart Airport APP)」を開発した。二つのアプリ内部の連結機能によってそれぞれのアプリケーションソフトが簡単につながり、旅行者はスマートフォンが1台あれば、リアルタイムフライト情報やお得なショッピング情報、為替レートや空港のシャトルバスなど、出入国関連の最新情報を得ることができる。台湾のスマート観光サービスの発展を新たな段階へと導くものだという。
資策会前瞻科技研究所が開発した「スマート観光サービスプラットフォーム(http://www.vztaiwan.com)」と「スマート・ツーリズム・台湾アプリ」は、「2014年アジア太平洋情報通信技術賞(Asia Pacific Information and Communications Technology Alliance Awards 2014, APICTA)」において、台湾を代表し、「旅行とホスピタリティ(Tourism and Hospitality)」部門の「国際価値ナビゲーター賞(Merit Awards)」を受賞している。