台湾中部・南投県は2月に桜の見ごろを迎える。現地にある国立暨南国際大学や観光名所の日月潭国家風景区管理処、大埔里地区観光発展協会が共同で、2月1日から20日まで暨南国際大学において桜と茶道を組み合わせたお花見イベントを開催する。
暨南国際大学のキャンパスは、平らな地形で美しく、20ヘクタールの芝生が広がっている。周囲では千株以上の台湾山桜や日本の八重桜の木々が徐々に美しい花を咲かせている。
2月7日の「お花見茶会」イベントでは、参加者(400人限定、参加費300台湾元、約1,100日本円)に桜の花の図案があるティーカップが贈られるほか、南投県でとれる仁愛高山茶、魚池紅茶、鹿谷烏龍茶(ウーロン茶)などを味わうことができ、さらに専門家によるお茶席や音楽会も企画されている。