2024/05/02

Taiwan Today

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客家アブラギリ祭り、南投県の牛耳芸術村でスタート

2015/04/16
2015年の客家アブラギリ祭りが11日、正式にスタート。写真は牛耳芸術リゾートビレッジで開幕の銅鑼を叩く呉敦義副総統(中央右)。(客家委員会サイトより)

「油桐(アブラギリ)」の花(桐花)は、台湾で二番目に大きいエスニックグループ、客家の人々のシンボル。この花の季節に合わせて行なわれる「客家桐花祭(アブラギリ祭り)」は2002年に始まり、今年で14年目。今年は特に「花現客庄(客家の村・花爛漫)」をスローガンに、自然とおもてなし、客家の豊かな芸能文化活動をテーマとして強調。また、ロマンチックなテーマソング、『桐花雨(アブラギリの花の雨)』を制作し、客家語によるオリジナルの流行歌とコンサートを通じて、客家の若者たちの祭りへの参与を奨励している。

「2015年客家桐花祭」のシリーズ活動は4月11日(土)から5月17日(日)まで。台湾全土14の県・市にある客家の村々が次々に開催する。台湾中部・南投県にある牛耳芸術渡假村(リゾートビレッジ)で11日に行なわれた開幕式に続いて、4月18日(土)の午前8時から午後5時半まで、客家委員会(日本の省レベルに相当)が初めて台湾北部の新竹県と協力し、同県内湾郷にある台湾鉄道・合興駅で関連のイベントを行うことにしている。

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