2024/05/05

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高雄の旗山・渓洲地区、高齢者の絵画で「バナナ王国」をPR

2015/08/14
高雄市旗山区は、「バナナ王国」としての姿を観光客にもっと知ってもらおうと、地元高齢者の描いた絵画で魅力をPRする。(文化部サイトより)

台湾南部、高雄市旗山区役所は、「バナナ王国」としての姿を観光客にもっと知ってもらおうと、地元高齢者が古民家や地元の風景、バナナなどをテーマに描いた作品を区内の武道場、武徳殿で展示する。またこれらの作品を印刷してはがきを製作し、古い町並みの商店をPRしながら、食文化以外の地元の文化により深く触れて欲しいとしている。

これらの作品は、同区渓洲出身の有名な画家、呂浮生さんの指導で、70代から80代の高齢女性20数人がふるさとをテーマに描いたもので、バナナ王国としての地元の姿が一目で楽しめる。

同区役所社会課の林静芳課長は、渓洲はバナナ栽培が盛んであることからバナナ王国となったのであり、高齢者の絵画作品は地元の文化や歴史を知る最良のものだと説明した。

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