2024/05/03

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奥万大の森林も秋の装い、SNSで情報発信

2015/10/14
台湾中部、南投県仁愛郷の奥万大国家森林遊楽区では、ラクウショウ(落羽松)やカエデ科の青楓が部分的に色づき始めている。(奥万大国家森林遊楽区のフェイスブックファンページより)

秋になり肌寒くなってくると、山の植物も秋の装いへと準備する。紅葉の名所として知られる、台湾中部、南投県仁愛郷の奥万大国家森林遊楽区では、ラクウショウ(落羽松)やカエデ科の青楓が部分的に色づき始めた。同園区は交流サイト(SNS)のフェイスブックに「奥万大情報ステーション」という公式ファンページを開設し、奥万大の美を堪能してもらおうと、訪れる人のために日々変わる紅葉の様子が分かるよう伝えている。

奥万大では一部のラクウショウや青楓が色づき始め、フウ(楓)は今のところ変化はない。ただ、カエデ類の色が変わる要素には、温度や湿度などさまざまな要素があり、気候条件が合えば、例年なら11月中旬から12月中旬ごろに最盛期を迎える。

同園では敷地内を代表する、奥万大つり橋や鳥観賞台、楓林歩道など10のスポットを挙げ、ラクウショウやケヤキ、青楓、フウ、メタセコイアなどが楽しめるとしている。

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