Taiwan Today

交通部観光局（日本の観光庁に相当）の最新統計によると、台湾を訪れた海外からの旅客は10月、延べ92万6,950人に達し、前年同月比で9.49％増加した。今年1～10月の累計では前年同期比4.67％増の延べ847万7,405人となった。12月にも延べ1,000万人を突破すると見られ、台湾は今年、旅客数1,000万人規模の観光大国となる見通し。

来台旅客数の成長率を国・地域別で見ると、近年成長著しい韓国が23.5％増と大幅に増加している。

一方、減少傾向にある国・地域のうち、日本は9月に前年同月比で3.44％増と下げ止まり、10月は同5.49％増となった。

観光局は台湾を愛し、何度も訪れる海外からのリピーターに謝意を表し、11月には「台湾ファンを探す」キャンペーンを実施する。これは過去3年でリピーター率の最も高い、香港・マカオ、米国、日本、シンガポール、マレーシアの旅客のうち、この期間の来台回数が最も多い「台湾ファン」を探し出し、再び台湾を訪れてもらう企画。