日本のJR東海、JR東日本、京浜急行電鉄、西武鉄道が共同で16日から、「大鉄道展」を開催している。4月17日まで台湾北部、台北市にある文化部管轄の国立中正紀念堂管理処1階中正ギャラリーで行う。今回の展示はスタイリッシュな磁気浮上式リニアモーターカーの体験や、夢の「北斗星号」をけん引したEF510号、人気の「ドクターイエロー」、新幹線のぞみ号、ひかり号など車両が一度に集結し、鉄道ファンが見逃せない内容となっている。
会場には日本から磁気浮上式で動くシミュレーション車両が持ち込まれ、入場者はテクノロジーの奇跡を体験できる。さらには世界の有名鉄道の車両が、詳しい年表などの資料や各種の珍しい列車の模型とともに展示され、鉄道の歴史を学んだり、貴重な模型を見たり、鉄道にまつわる秘密を徹底解剖したりでき、鉄道についてもっと知りたい気持ちを満足させてくれる。
会場は大きく3つのエリアに分かれている。「しっかり詳しい3大インタラクティブ鉄道レイアウト模型」では、実際の情景を縮小したジオラマ模型を制作。きらきら輝く夜景の中を走行するまたとない素晴らしさを体験できる。「車掌に変身も夢じゃない」では、日本から運ばれた蒸気機関車の模型のそばで日本の車掌の制服を着れば小さな運転士に変身できる。「実況インタラクティブ体験エリア」では、リニアモーターカーをシミュレーション体験し、会場を走行することができる。大人も子どもも一緒になって鉄道の奥深さを体験してほしいとしている。展示に関する詳しい情報やチケットについては、寬宏售票（KHAM Ticket）https://www.kham.com.tw/または電話07-7809900で紹介している。