2024/05/02

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アジア最大「2016台湾国際ボート見本市」、高雄市で10日から

2016/03/04
「2016台湾国際ボート見本市」が3月10日から台湾南部・高雄市の高雄展示ホールで開催される。80フィート以上の大型ボートの製造受注総延長で2016年、台湾は世界4位に上昇。アジアでは昨年に続き1位。アジア最大のボート製造拠点となっている。(中央社)

2016年「台湾国際ボート見本市」が10日から13日まで、台湾南部・高雄市の高雄展示ホールで開催される。今年はボート、ヨット、クルーザーなどの32のブランドが出展。実船63隻が展示される。また、すでに販売先が決まっている全長120フィートの豪華クルーザーも披露され、展示の目玉になると見られている。

主催の高雄市、経済部(日本の経済産業省に相当)国際貿易局、実施機関である中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)、支援機関の台湾ボート工業同業公会(同業者組合)は3日、会場の1つとなる「アジア新湾区ふ頭(Horizon City Marina)」で記者会見を行い、同見本市の開催を明らかにするとともに、同見本市がアジア最大規模の屋内型ボート展示活動になると紹介した。

高雄市の許立明副市長によると、24m(80フィート)以上の大型ボートの製造受注総延長で、台湾は2015年の世界順位が6位だったが、2016年には4位に上昇。イタリア、オランダ、トルコに次ぐ順位となり、アジアでは昨年に続いて1位となった。

2016年「台湾国際ボート見本市」は台湾唯一、アジアでは最大規模の屋内型ボート見本市となる。今年は167社が出展し、出展内容はボート、ボート関連の金型部品、関連のサービスなどに及ぶ。アジア地域でこれらの商品の調達を考える海外バイヤーにとっては、絶好のプラットフォームとなる。主催側は、この機会により多くの海外バイヤーから受注し、地元のボート業者に利益がもたらされることを期待している。

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