英航空調査・格付け会社、スカイトラックス(Skytrax)が「ワールド・ベスト・エアポート2016」の選定結果を発表し、シンガポール・チャンギ空港が世界ベスト100空港のトップに選ばれた。台湾北部・台湾桃園国際空港は昨年の17位から20位に後退した。
「ワールド・ベスト・エアポート2016」の授賞式典は、ドイツ・ケルンで行われた。チャンギ空港は4年連続で第1位に選出、2位から5位は、仁川国際空港(韓国)、ミュンヘン空港(ドイツ)、東京羽田国際空港(日本)、香港国際空港(香港)がそれぞれランクインした。
台湾桃園国際空港は昨年の「ワールド・ベスト・エアポート」で17位にランクインしたほか、「空港のサービススタッフ」部門で1位に選ばれた。