2024/05/05

Taiwan Today

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台鉄2路線、日本・岩手県の鉄道2社と協定

2016/06/02
台湾鉄路管理局(台鉄)の在来線「山線」と「海線」の2路線が1日、日本の岩手県の鉄道会社、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道とそれぞれ姉妹鉄道協定を結んだ。台湾鉄路管理局の周永暉局長(中央右)、岩手県の達増拓也知事(中央左)、IGRいわて銀河鉄道の菊池正佳社長(左から二人目)、三陸鉄道の望月正彦社長(左)が調印に臨み、台湾中部・台中市の林佳龍市長(右から二人目)と台湾観光協会の頼瑟珍会長(右)が証人として立ち会った。(台中市提供)
台湾鉄路管理局(台鉄)の「山線(台湾北西部・苗栗県「竹南駅」から台湾中部・台中市「台中駅」を経て台湾中部・彰化県「彰化駅」に至るやや内陸を走る在来線)」と「海線(「竹南駅」から「台中港駅」を経て「彰化駅」に至る海岸を走る在来線)」の2路線が、日本の岩手県の鉄道会社2社(IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道)と姉妹鉄道協定を結んだ。 岩手県のIGRいわて銀河鉄道(盛岡市)と三陸鉄道(宮古市)、それに台湾鉄路管理局は1日午後3時30分、互いの技術交流と鉄道沿線の活性化を目指し、台北駅(台湾北部・台北市)にて姉妹鉄道協定に調印した。台湾鉄路管理局の周永暉局長、岩手県の達増拓也知事、IGRいわて銀河鉄道の菊池正佳社長、三陸鉄道の望月正彦社長が調印に臨んだ。また、台湾中部・台中市の林佳龍市長と台湾観光協会の頼瑟珍会長が証人として立ち会った。 台湾鉄路管理局が日本の地方自治体と協定を結ぶのは初めてのこと。この姉妹協定の締結により、台湾鉄路管理局、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道の三者はマーケティングや技術に関する交流を促進し、台湾と日本の観光客の往来を増やすことで、地方活性化につなげたい考え。

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