2024/04/29

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2016年上期、中国大陸旅客の台湾訪問は3.6%増

2016/07/01
行政院大陸委員会の邱垂正副主任委員兼報道官(写真)が明らかにしたところによると、6月29日時点で、2016年上期に台湾を訪れた中国大陸の旅客(団体旅行と個人旅行を含む)は延べ161万人を超え、昨年同期比3.6%増加した。(中央社)

中国大陸(香港及びマカオを含む)に関する業務全般を担当する省庁である行政院大陸委員会の邱垂正副主任委員兼報道官が6月30日に明らかにしたところによると、6月29日の時点で、2016年上期に台湾を訪れた中国大陸の旅客(団体旅行と個人旅行を含む)は昨年同期比3.6%増加した。

邱副主任委員によると、今年2月1日以降、中国大陸の一部都市の住民については、台湾の空港で乗り継ぎし、第三地点へ向かうことが可能となった。5月20日に台湾で新政権が発足した後も、中国大陸の旅客による台湾の空港での乗り継ぎは中断されていない。関連資料が示すところでは、5月20日以降も5組、延べ12人の中国大陸の旅客が台湾の空港で乗り継ぎ、第三地点へ向かっている。2月1日以降、現在までに台湾経由で乗り継ぎを行った中国大陸の旅客は合計32組、延べ221人に達している。

また、今年上期に台湾を訪れた中国大陸の旅客は、大陸委員会が提示した資料によると、6月29日時点で、団体客は昨年同期比3.6%減少したものの、個人旅行は同13.7%増加となった。これらを合計すると、台湾で入国手続きを行った中国大陸の旅客は延べ161万人を超え、昨年同期比3.6%の増加となった。

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