台湾の大手航空会社、エバー航空が、引き続き高い評価を得ている。航空会社のサービスに関する格付けを行う英スカイトラックス社が発表した最新の航空会社世界ランキングで、エバー航空は昨年より1つ順位を上げ、世界8位を獲得した。
スカイトラックス社は12日、イギリスで開催されたファーンボロー国際航空ショー(Farnborough International Airshow)で、世界の航空会社を格付けする「2016年ベストエアライン」の調査結果を発表した。エバー航空は今年、質の高いサービスが評価されて第8位を獲得した。昨年の第9位よりも順位を1つ上げた。
エバー航空は同時に、太平洋地域を就航する航空会社を評価する「Best Airline Transpacific」で世界1位、ビジネスクラスのアメニティを評価する「Best Business Class Comfort Amenities」で世界1位、機内の清潔さを評価する「Best Airline Cabin Cleanliness」で世界2位、客室乗務員の接客態度やサービス内容・品質を評価する「Best Cabin Staff」で世界5位、ビジネスクラスの品質やサービスを評価する「Best Business Class Airlines」で世界7位を獲得するなど、複数の部門で高く評価された。