行政院(内閣)の蘇貞昌院長(首相)は12日の閣議で、経済部(日本の経産省に相当)による「水資源現況と展望」報告を受け、政府が前もって水不足に備える必要性を指摘した。蘇行政院長は、区域間での水のやりくり、ダムの貯水量制御、水道の常時減圧、灌漑管理の強化など各措置を行うことで、「遇枯不缺」(渇水期にも水不足が起きない)の目標を達成すると強調した。水資源の状況を把握するにあたっては交通部中央気象局(日本...