行政院(内閣)の蘇貞昌院長(首相)が7月30日の閣議で、台湾は気象観測の面で世界の最先端にあると指摘、気象観測は人々の安全を確保するばかりでなく、国を守るための有効な手立てであり、人材の充実のほか関連の設備も常に進化させなければならないと強調した。蘇行政院長はまた、政府各省庁に対し、中央気象局(日本の気象庁に相当)とどう連携していくかを考え、データを有効に活用して時代に合った政策を実現するよう求め...