北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長は9日、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相との会談後に行われた共同記者会見で、中国海軍の規模はすでに米国を上回っており、核弾頭保有数も1,000発を突破する勢いだと指摘した上で、その軍拡が実戦を想定したものであることや、台湾奪取の野心は明白だと述べ、「もし中国が台湾侵攻を決断すれば、必ずやロシアと手を組むことになり、トラブルを巻き起こすことで欧州の...