台湾ではいま、インフルエンザの流行がピークを迎えている。それに加えて、「大S」の愛称で親しまれた女優のバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が旧正月中に日本を訪れ、インフルエンザから肺炎を発症して亡くなったことを受け、台湾各地でインフルエンザワクチンの接種を希望する人が急増している。こうした背景を踏まえて行政院の卓栄泰院長(首相)は6日の閣議で、衛生福利部の邱泰源部長による「インフルエンザワクチン...