遠い祖先が台湾からやってきたという証拠を捜し求め、日本の学者が3日、台湾の先住民族・アミ族の竹製の筏に試乗、日本人のルーツが舟で日本に渡った可能性を探った。 日本の考古学者たちは、日本人の祖先が日本にやってきた道筋として三種類のルートを考えている。シベリア東部から最北端の北海道へと渡ったルート。朝鮮半島から九州と本州へと入っていったルート。そして、台湾から最南端の琉球諸島へと渡ったルート。 台湾か...