ツツガムシ病はアジア太平洋地域で広く見られる風土病で、治療を誤ると患者が死に至ることもある。リケッチアを媒介するツツガムシの幼虫に吸着されることで感染する。ツツガムシは草むらにいて、人間や動物の体に付着する。感染後の潜伏期は約9~12日間。患者は高熱、頭痛、リンパ腺の腫れなどの症状が続き、熱が出てから約1週間で皮膚に紅斑や丘疹状の発疹が現れる。また、ツツガムシに咬まれた箇所には通常「刺し口」のかさ...