台湾が初めて自前で開発したロケット「飛鼠1号(HAPITH-1)」が13日早朝、台湾南東部・台東県達仁郷南田村の先住民族の土地で打ち上げられる。「飛鼠」はモモンガのこと。晋陞太空科技公司によるこのロケットは本来、昨年12月27日に南田村の海辺で打ち上げられる予定だったが、地元住民との調整が不十分でいざこざが起きたため延期を決定。その後、問題が解決し、13日の午前6時の打ち上げが決まった。この日は先...