台湾の人口が減少に転じることが懸念されている。台湾の総人口は2019年末の時点で2,360万3,121人。しかし出生率が低レベルで推移していることで、昨年の総人口は前年比でわずか2,000人あまりしか増えず、あやうくマイナス成長に転じるところだった。そして今年上半期の出生数7万9,760人に対して死亡数は8万8,555人と、死亡数が8,700人あまり多くなっている。上半期で死亡数が出生数を上回るの...