台湾の彫刻家、黄土水による重要な大理石の彫刻作品『甘露水』は「台湾のヴィーナス」と称えられてきたが、台中市(台湾中部)のどこかにあると長年伝えられるだけで50年近く実物を見た人はいなかった。その『甘露水』がこのほどついに姿を現し、文化部(日本の省レベル)によって永久に保存されることになった。文化部と北師美術館は14日、今年12月に北師美術館が開く「光―台湾文化協会百年」(仮タイトル)に『甘露水』を...