「国際人権デー(12月10日)」に合わせて国家人権博物館(台湾北部・新北市)で11日、4人の白色テロ被害者を描いたドキュメンタリー映画『人権路上(邦題:人権という名の道に)』の上映座談会が開かれた。台湾では1949年から1987年までの38年間にわたって戒厳令が敷かれ、人々の思想や言論の自由が奪われ、政府による暴力的弾圧が行われた。これを白色テロと呼ぶ。この映画は、この期間に身に覚えのない罪により...