先住民族行政を担当する中央省庁、原住民族委員会は3日、パイワン族の関係者とともに英エディンバラ大学を訪問し、パイワン族の遺骨4柱の返還に関する調印式に出席した。これらの遺骨は1870年代、牡丹社事件で日本軍の関係者が持ち去ったもの。台湾の先住民族が海外の機構に遺骨返還を求めて実現した初のケースとなった。原住民族委員会は、「大きな歴史的意義を持ち、原住民族の移行期正義にとっても重要なマイルストーンと...