1910年前後の日本統治時代、日本からやってきた統治者は当時、台湾各地で日本による統治に抵抗する人々を鎮圧すると共に、台北と南部の台南に大規模な監獄を建設した。台北監獄は北側と南側の塀とアーチ型の門だけが残存、この古跡は中華電信株式会社東門サービスセンター(台北市金山南路2段52号)の塀の一部となり、台湾の刑務所行政の歴史を今も見守っている。 台北監獄は扇型を呈していた。これは19世紀における世界...