シベリアで繁殖し、南下して越冬する渡り鳥のソデグロヅルが、どうしたわけか台湾に飛来し、そのまま500日以上も滞在を続けていたが、このほどついに台湾北部・新北市の湿地から飛び去った。ソデグロヅルの旅立ちを祝福する人もいれば、別れを惜しむ人もいる。ソデグロヅルに関心を寄せていたあるオランダ企業のCEOは、ソデグロヅルが去ったと知ってもなお、わざわざ台湾を訪れたいと言っている。米国の日刊紙『ニューヨーク...