離島の金門県では2015年の半ばに牛の口蹄疫が確認された。その後撲滅に努め、2017年9月に国際獣疫事務局(OIE)に対し、「ワクチン接種口蹄疫清浄地域」としての認定申請を行った。行政院農業委員会(日本の農水省に相当)によれば、金門県では先ごろ、同申請がOIEの動物疾病科学委員会の審査を通過したとの知らせを受けた。今後はOIEの各会員国にその内容が送られ、評価を受ける段階へと進む。5月に開かれるO...