国際獣疫事務局(OIE)は昨年、台湾本島、離島の澎湖及び馬祖を口蹄疫の「ワクチン非接種清浄地域」に認定した。これにより、1997年の口蹄疫発生以来、23年ぶりに台湾産生鮮豚肉の輸出が可能となった。行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)国際処の統計によると、昨年1月から11月までの台湾産豚肉製品の累計輸出量は2,541トン、輸出高にして1,805万5,000米ドルに達した。内訳は調製豚肉、冷凍豚...