両岸(台湾と中国)の交流が頻繁になるに伴い、台湾が育成した品種や技術が中国に流出することが懸念されている。行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)は9日に発表したニュースリリースで、「台湾で育成した品種を中国で栽培し、台湾に逆輸入することを禁止する」、「ターゲットとなる海外市場を保護する」、「動植物の種苗輸出規制の項目を増やす」などの措置を講じることで、台湾の品種の保護を強化し、農業の競争力を維...