行政院(=内閣)の蘇貞昌院長(=首相)は15日の閣議で、「半導体産業のグローバルサプライチェーンにおいて台湾は重要かつ先導的地位にあり、10nm(ナノメートル)以下の製造プロセスについては、世界の92%の生産能力が台湾に集中している。2020年、半導体設備市場における売上高で、台湾は世界第2の規模を誇った。政府は今後も、台湾が半導体のサプライチェーンで持つ優位性を維持し、拡大できるよう先手の支援を...